ライブイベント

多様なシーン・シナリオ環境で鍛える!ADAS/自動運転開発と検証

概要

Software Defined Vehicle (SDV) という言葉に代表されるように、自動車におけるソフトウェアの重要性とその複雑さはますます高まってきています。それに伴い、検証項目も増加し膨大な走行試験が求められ、実車試験に併せてシミュレーション評価も必須になってきています。特に、自動運転/ADASアルゴリズムの開発・検証において、 
1.安全面の観点から実車では試験が難しい衝突シナリオの実施 
2.まだ実機がない新規開発中センサーの追加・変更によるシステム全体性能の向上予測 
3. 他の道路ユーザの兼ね合いで特定のテストコースや一般道路を占有しての実機評価は調整が困難 

などシミュレーションによる試験が有効なケースが多いです。 

本セミナーではUnreal Engine 5を活用した自動運転/ADAS開発と検証のワーフクローをご紹介します。Unreal Engine 5とMATLAB、Simulinkを活用することで、昼間や夜間、雨天といった外部環境の変化によるセンサー入力の変化を反映したシステム全体性能の検証が可能です。更に、現実の道路を再現し、現地に行くことなくシミュレーション評価する方法や車両の走行パターンといったシナリオを設計しバリエーション作成する方法とそのアプリケーション例をご紹介します。物理ベースレンダリングによる高い忠実度のセンサーシミュレーションを含めたシステムレベルのシミュレーションに興味がある方は是非ご参加ください。 

講演者について

福地 伸晃(ふくち のぶあき)

MathWorks Japan アプリケーションエンジニア
画像処理、点群処理を活用したばら積みピッキングロボットの研究を専門に学位取得後、自動車メーカにて先進安全システムの開発に従事。2021年にMathWorks Japanに入社。3Dシミュレーション環境、画像処理、点群処理、自動運転、自律ロボットに関係する技術領域を担当。

対象製品

このイベントは、関連するトピックシリーズの一部です。 このシリーズのイベントリストをご覧ください。

満席につき受付終了

View on-demand webinars