ドローンの自律飛行に挑戦! MathWorks Minidrone Competition – Japan 2025 説明会
概要
ものづくり現場での設計手法であるモデルベースデザインを楽しみながら体験してみませんか?モデルベースデザインは様々な産業で採用されているシミュレーションと実機の両方を組み合わせて効率よく開発を行う設計手法です。このモデルベースデザインを小型ドローンを題材にして取り組んでいただくのがMathWorks Minidrone Competitionです。
本セッションでは、MathWorks Minidrone Competitionの概要と、MATLABおよびSimulinkを使用してモデルを開発するためのヒントやコツを紹介します。
紹介内容:
- 大会の内容
- モデル作成を始める前に知っておくべきこと
- 何から始めるか
概要を説明した後、本大会の出発点となるSimulinkモデルについて、以下を含む解説をしてきます。
- Simulinkプロジェクトの起動
- 出発点となるモデルの各コンポーネント解説
- 編集可能なフライト制御システムの詳細
- Track Builder Appを使用した新しいコースの設計方法
最後に、大会に参加する全てのチームが利用できるリソースについて、改めて説明します。
プレゼンテーションのあとは、MathWorksエンジニアが参加者からの質問に直接お答えするライブQ&Aを予定しています。
参加対象者
- MathWorks Minidrone Competition – Japan 2025への参加を希望する学生およびその指導教員
- ミニドローンの自律型ライントレースプログラムの開発に興味がある方
- 楽しいプロジェクトを通じて実際の開発現場で用いられるモデルベースデザインを試してみたい方
講演者について
村松 未輝雄 (Mikio Muramatsu)
MathWorks Japan カスタマーサクセスエンジニアリング部 (教育機関)
音響機器の開発エンジニアとして要素技術開発・商品開発・生産現場を経験した後、現職では大学教育機関においてMATLABおよびSimulinkの教育活用支援に従事。大学・大学院・製品開発現場でMATLABを利用してきた経験を基に、日本全国の様々な大学の授業において教育効果を高めるためにソフトウェアを活用した教育の導入支援を実施。近年ではMathWorks Minidrone Competition担当エンジニアとして、学生向けにモデルベースデザイン体験を提供する活動を行っている。