この問題は生成コードではなく、UDPブロックに依存したパスが見つからないことによる問題です。そのためUDPブロックを削除した場合は正常に動作します。
問題の DLL は「networkdevice.dll」で、64-bit Windows の場合(32-bit Windows の場合は \win32)、$MATLABROOT\bin\win64 に存在します。$MATLABROOTはMATLABインストールフォルダーで、コマンドウィンドウ上で次のコマンドを実行すると確認できます。
matlabroot
この問題を回避するために、下記いずれかの方法を実行してください。
1. ! を使用してEXEファイルをMATLAB上で実行する
!test_code.exe
MATLAB は DLL を正しく動作させる自身のパスを持つので、これは追加のパス設定等を行わなくても動作します。
2. MATLABの外部で実行可能ファイルを動作させるには、下記手順でDLLのフォルダーをシステムのパスに追加する必要があります。
2-1. 「コンピューター」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
2-2. 「システムの詳細設定」→「環境変数」をクリックします。
2-3. 「システム環境変数」に次のパスを追加します。(64-bit Windowsの場合)
$MATLABROOT\bin\win64