【USRP x MATLAB】AI活用のためのソフトウェア無線機(SDR)の利用法とは?
概要
ハイライト
- ソフトウエア無線機(SDR)の設計・利用の効率化
- モデルベースデザインによる無線通信システム
- FPGA実装ワークフロー
講演者について
アジェンダ
| 時間 | タイトル |
14:00-14:30 |
MATLAB x USRP - 良いとこ取りの二刀流がもたらす、AIネイティブ時代の無線通信システム開発ワークフロー MathWorks Japan アプリケーションエンジニア 田中大智 Beyond 5G/6Gに代表される次世代通信システムでは様々な通信技術においてAI活用が進むことが予想されており、今まさに研究・開発が進んでいます。 AI活用によって従来技術では達成できなかったパフォーマンス向上が見込めるなど期待が高まる一方、 無線通信ドメインの知見を持ったAIエンジニアの不足や開発工数の増大への対応など、多くの課題も顕在化してきました。 このような状況の中、シミュレーションとハードウェアそれぞれの利点を活かした開発が注目を集めています。 本セッションでは以下の内容を中心に、無線通信システム開発におけるUSRPとMATLABの最新活用方法を紹介します。
最新の機能、USRPに搭載されたFPGAへの組み込みワークフローについてもご案内いたします。 |
14:30-15:00 |
Beyond 5G、6G時代を目指したソフトウェア無線を利用した、中・大規模開発 ~コストエフェクティブにSoftware Defined Radioをプロトタイピングに利用する~ 日本NI 非地上系ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)により、地上、海、空にある移動体を多層的につなげる通信ネットワークシステムや超大容量無線通信の実現をめざしたサブテラヘルツ帯無線通信など、Beyond 5G、6G向けの研究開発が昨今活発に行われています。 しかしながら、規格が決まっていない最先端の通信を実際に実現しようとした場合に、市場に無線通信用のデバイスが存在しないことがほとんどです。ソフトウェア無線(USRP、VST)とMATLABを組み合わせることにより、どのように最先端の通信を実現していくのかその実現方法についてお話しします。 |
※時間はQ&A込みです