同じアルゴリズムでも設定によって異なる名前でアプリ上で表示されていますので、アルゴリズムの一般名+各種設定を明記するのがよいと思います。
さらに論文に記載する場合には再現性を求められると思いますので、使用した関数名、MATLABのバージョンが必要かと思いますがいかがでしょうか?
はそれぞれ近傍の数が1、10、100。距離尺度はユークリッド距離、重みはなしで k近傍法を実行します。
- コサインKNNコサイン距離
- 3次KNN:ミンコフスキー距離
は近傍の数は 10 で同じですが、距離がそれぞれコサイン距離、ミンコフスキー距離を使用します。
確認するにはアプリ上の「設定」を見るか、「モデルのエクスポート」-> 「コード生成」でMATLABコマンドでオプションを確認するかの2択ですね。
生成されるコードで fitcknn の実行個所を確認すると、コマンドでの各種設定が分かります。以下は「細かいKNN」の場合。
classificationKNN = fitcknn(...
predictors, ...
response, ...
'Distance', 'Euclidean', ...
'Exponent', [], ...
'NumNeighbors', 1, ...
'DistanceWeight', 'Equal', ...
'Standardize', true, ...
'ClassNames', categorical({'異常'; '正常'}, {'異常' '正常'}, 'Ordinal', true));
'Distance' や 'NumNeighbors' などの意味は
で確認できます。