SimscapeのThermalとThermal Liquidを用いた赤外線ランプ加熱モデルに関する質問で,加熱終了後の冷媒Pipe前後温度差が戻りません.
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Keiichi Tanaka
le 24 Mai 2017
Commenté : Keiichi Tanaka
le 25 Mai 2017
添付ファイルのようにIRランプ加熱指令(熱流束入力)によって,ランプ加熱され,必要以上に 過熱されないようにランプをPipe冷媒で冷却しています.そして,ランプ加熱量の一部で,常温 の加熱対象物を輻射加熱します.不要な熱量は伝導と伝達で環境に伝熱します. そこでランプ加熱中はPipe出口の温度が上昇していますが,ランプ加熱終了後は,常温に戻る はずなのですが,そのまま最高温度を維持してしまいます.モデルでは,出口から冷媒を常温の リザーバに戻しているので,Pipe出口温度も常温に戻ると思われますが,何か間違っているで しょうか?よろしくお願い致します.
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Norihiro Kobayashi
le 25 Mai 2017
モデル拝見させていただきました。
数点気になる点がありましたので、記載させて頂きます。
1.熱量の入力が、Rampになっています。設定されている熱量の入力は単位時間当たりの値になりますが、意図通りでしょうか?まずはConstantやStepを使うとデバッグには良いかも知れません。
2.通常熱回路には熱容量のブロック(Thermal Mass)が必要です。おそらく、パイプとIdeal Heat Flowの間にThemal Massは必要かと思われます。また、常温の大気とは別に、初期温度が常温の加熱対象物のThermal Massも必要かと考えられます。
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michio
le 24 Mai 2017
モデルの詳細まではチェックしていませんが、まず加熱量に比べて放熱量が桁違いに少ないようですが意図通りですか? このままでもモデルを長時間実行すればその内常温に戻るかと思われます。
3 commentaires
michio
le 25 Mai 2017
すいません。「長時間実行」で意図していたのは、モデルのシミュレーションではあまり現実的ではない程の超長時間でした。
現状微々たる量ですが熱はある程度逃げている様ですし、例えば流量や熱伝達係数を極端に大きくすれば温度差が下がっていく傾向が程度みられます。ですので、全体で整合性の取れたパラメータ設定になっているのかが気になった次第です。
他の方のコメントも待ってみましょう。。
Yoko
le 25 Mai 2017
熱ドメインの回路を Ideal Heat Flow Source + Thermal Mass + Reference のみにして、シミュレーションしてみましたが、熱を除去したあとも、LampArea (Pipeブロック) の温度は最高温を維持しているようでした。温度が下がった時の、Ideal Heat Flow Source からの入力は 0 でした。 そこで Ideal Heat Flow Source から負の熱量を与えてみると、LampArea (Pipe ブロック)の温度が下がりました。 以上から、温度の違いにより、負の熱量が発生するような仕組みが必要かもしれません。
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